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ダイヤモンドの選び方

ダイヤモンドの価格は4Cの組み合わせによって決まります。
ご存知のように、4Cすべてが最上級のダイヤモンドの価格はとても高価です。
4Cの要素、1つずつをとってみても、ワンランクグレードが上がるだけでお値段は跳ね上がります。
GIA GGで、宝石のプロでもあるデザイナーがダイヤモンドを選ぶポイントをわかりやすくお伝えしたいと思います。

婚約指輪などの一粒石のダイヤモンドの選び方

 

① 4Cの中で一番こだわりたいのはカットです

ダイヤモンドの輝きは、正確で美しいカットから生まれます。 ぜひ、EXCELLENTや3EXCELLENTを選んでいただきたいと思います。
  

次はカラーとクラリティについて見ていきます

カラーグレーディングはマスターストーンと呼ばれる、色の基準となる石と比べながら、熟練のグレーダーによって肉眼で行われます。
無色のカテゴリーのD、E、Fの色の違いは熟練のグレーダーでも、マスターストーンなしには難しいとされます。 そのくらい、色の差は微妙なものでしかありません。 白色を背景にして観察し、色が確認できるようになるのはHカラー辺りからです。 以上をふまえて、プラチナやホワイトゴールドの枠の場合はF~Gカラー辺りがねらい目となります。
K18イエローゴールドやピンクゴールドの枠を選ばれる場合は、ゴールドの色でダイヤモンドの黄色味が隠れるので、G~Hカラー辺りもねらい目です。
 
クラリティは熟練したグレーダーが10倍のルーペで見た場合の見え方に対する評価です。
F(フローレス)やIF(インタナリーフローレス)とされるダイヤモンドでも倍率を上げたルーペや顕微鏡では内包物や表面のキズが確認される可能性が高いのです。
普段、ルーペでじっくりと指輪を観察することは、よほどのマニアの方でなければないと思います。
そうなると、プロが肉眼でじっくりと観察しても美しいグレード以上ということでVS1~VS2クラスがねらい目となります。
ただし、天然ダイヤモンドの内包物は1つとして同じものはないので、プロはVSクラスというグレードだけで選んでいるかと言うと、そうではないのです。
例えば、極端な例ですと、リフレクターと呼ばれる、実際の内包物は1つなのに、反射によっていくつも内包物があるように見えてしまうものや、非常に細かい白っぽい内包物が多く、なんとなくスッキリ見えないダイヤモンドも存在します。
または逆にガードル(ダイヤモンドの外周)付近の内包物で、指輪にセットすると爪で隠すことが出来るお得なダイヤモンドetc...。
天然のダイヤモンドにはそれぞれ、個性があるのです。
YUKI JEWELRYでは、一石、一石、ダイヤモンドをしっかりと見極めて、皆様におすすめできる、本当に良いものだけをご提案させていただいております。
  

最後にカラットについてです

上記①、②の条件を満たした後は、
ご予算の範囲内で、できるだけ大きいダイヤモンドを購入されることをおすすめ致します。
最近は婚約指輪でも0.2ct前後のものが増えてきました。
細くて華奢な指には可愛らしくとも、年月を経て、似合うダイヤモンドのサイズは変わってくるものです。
 0.3ct以上、できれば0.5ct以上であれば理想的です。
 

メレダイヤモンドについて

 
メレダイヤをふんだんに使ったJEWELRYは、まばゆいきらめきが魅力的です。
 メレダイヤモンドとは0.2ct未満のダイヤモンドのことです。
直径は2ミリ前後と小さいですが、一粒石と同じ58面のラウンドブリリアントカットが施されています。
一粒石のように鑑定書を付けることはありませんが、美しいメレダイヤを使うことで、
JEWELRYの美しさが際立ちます。
YUKI JEWELRYでは美しいメレダイヤにこだわり、
スタンダードでも、SIクラスのGoodカット以上のものを使用しております。
さらにグレードの高いVSクラスのVery Goodカット以上のメレダイヤでお作りすることも可能ですが、
YUKI JEWELRYで使用しているメレダイヤの場合、SIクラスの中でも美しいものを厳選しているので、十分な輝きと美しさです。

いかがでしたでしょうか?皆様のダイヤモンド選びの参考にしていただければ幸いです。